借金の解決は弁護士に依頼するのがオススメ

返済に行き詰まった借金を放置しておくと、利息だけが膨らんでいくので注意が必要です。完済する見通しが立たない時点で、自力解決するのは無理だと考えてよいでしょう。弁護士に相談すれば債権者との交渉代行をし、厳しい取立てを止めてくれます。

そして無理のない金額まで借金を減らしてくれるので、多額の債務を抱えていても解決できるでしょう。

借金を返済できないときは弁護士に相談

借金は自力返済するのが理想的で、きちんと完済すれば個人信用情報機関に登録される利用履歴が健全なものとなります。すると新しくキャッシングやクレジットカードを利用するときに有利に働くわけです。一方で返済能力を超える借入をしてしまい、自力返済が難しくなるケースもありえます。

今以上に収入を増やすことができない、節約も限界まで行っている、といった状況では弁護士に相談する必要性が出てきます。弁護士に相談するメリットは法的に解決できることで、取立てを早急に止めて返済を猶予することが可能です。

弁護士と委任契約を交わした時点で債務整理の手続きが開始され、弁護士が債権者に対して受任通知をします。それにより取立てがすぐに止まり、債権者は法的に借金催促ができなくなります。債務整理が完了して借金が軽減されるまでには数ヶ月を要しますが、取立ては早ければ即日で止められるのです。

厳しい取立てに悩んでいる方、延滞を解消する見通しの立たない方などは、今すぐ弁護士に相談するのがオススメです。

弁護士との相談は30分程度で終わる

借金解決の相談は30分程度であり、弁護士から具体的な解決案を提案されます。相談料は初回無料の事務所が多いですが、30分5,000円程度に設定しているところもあります。弁護士に相談するとほぼ確実に債務整理を勧められますが、これは必然的なことです。

そもそも毎月の返済ができている状態で弁護士に相談する人はほとんどいません。完済が無理であることを漠然と認識していても、今月分の返済ができない状況にならないと相談しない人が多いのです。相談をする時点で返済能力を超える借入をしているため、自力で返済していくのは不可能です。

そして自力返済が無理で、かつ周囲にバレずに借金解決をしようと思えば債務整理しか方法はありません。弁護士から提案される方法は任意整理が多く、裁判所を通さなくて済むこと、整理したいローンだけ選べること、などのメリットがあります。

任意という言葉が意味するように、債権者に対して任意交渉をして返済方法を詰めていくものです。債権者が応じてくれない場合、または任意整理で解決できないほどの債務がある場合などは個人再生や自己破産を検討することになります。

これらの方法は裁判所を通す必要がありますし、特定のローンだけを整理することはできません。金融機関からの借金はもちろん、親族・友人からの借入も含める必要があります。

腕のよい弁護士に相談するのがオススメ

弁護士は何でも屋さんではなく、借金問題は苦手というケースもあります。借金問題の解決実績が少ない弁護士だと、債権者から足元を見られてしまう可能性があります。腕のよい弁護士なら任意整理に持ち込めることが多いのに対し、債権者との交渉がうまくいかずに個人再生や自己破産を余儀なくされることもあるのです。

任意整理だとブラックになる期間は5年程度ですが、個人再生や自己破産になると7~10年と長くなります。任意整理で解決できる借金ならば、それ以外の方法を選択するのは得策ではありません。腕のよい弁護士は過払い金請求の実績も豊富にあり、より多くの過払い金を取り戻すことができます。

例えば100万円の過払いが発生している場合、弁護士の技量によって回収額が全額の100万円だったり、20%の20万円だったりするのです。交渉力に長けているほど高額の回収が可能なので、法律事務所の公式サイトで過払い金請求の実績は必ず調べておきましょう。

多額の過払い金が発生している場合は、弁護士に報酬の支払いをしても手元に数十万円以上の現金が残ることが多いです。

(借金解決を弁護士に依頼するとブラックリストに載る?)

弁護士に相談するべきタイミングとは

弁護士に借金の相談をしたいけど、どのタイミングがよいのか迷っている方は多いでしょう。ほとんどの方は今月分の返済ができない状態で初めて相談しますが、このタイミングでは遅すぎます。返済できない借金問題を先延ばししている間にも利息は膨らんでいくからです。

今すぐに相談すれば任意整理で解決できる状況であっても、1~2年も先延ばしすれば個人再生や自己破産が必要になることもあります。債務整理を先延ばしするほど解決の選択肢は狭くなっていくので、借金返済がきついと感じたときが相談するべきタイミングです。

もっと具体的に言えば完済の見通しがまったく立たないときです。借金というのは元金をゼロにしない限りは永遠と返済が続きます。現状における返済の仕方では完済できないけど、毎月の返済額を増やすのは無理といった状況なら弁護士に相談する必要があります。

グレーゾーンでキャッシングやカードローンを利用していた方なら、過払い金が戻ってくる可能性もあるでしょう。過払い金が発生していても債権者が教えてくれることはありえませんので、発生している可能性がある場合は弁護士に相談してください。

すでに完済したローンであっても、契約完了から10年未満であれば過払い金を回収することは可能です。

(借金を返せず裁判を起こされても弁護士に依頼すれば差し押さえを回避できる?)

債務整理をして借金が増えることはある?

債務整理を弁護士に依頼すると、減額できる借金よりも弁護士報酬のほうが高くつくと考える方がいます。確かに弁護士報酬は相応の金額になりますが、それ以上に借金を減額できるので心配はいりません。個人再生や自己破産をすると40万円程度の費用がかかりますが、これらの方法を選択する方は数百万円の借金を抱えていることが多いです。

30万円の借金をこれらの方法で整理すれば弁護士報酬のほうが高くなる可能性がありますが、そもそも30万円の借金解決のために個人再生や自己破産をする人はほとんどいません。数十万円の借金なら任意整理で解決できることが多く、費用は1件あたり3~5万円程度となります。

任意整理はキャッシングやカードローンの債務整理のためによく活用されており、将来的に支払うべき利息をゼロにする方法です。減額できる利息は数十万円を超えることが多いため、3~5万円の費用を支払ってもマイナスにはならないでしょう。

現実的に債務整理をして借金が増えてしまうケースはほとんどないと考えてよいです。